アイビョウ
なんて心地いいんだろう
穏やかに響く声
ずっと聞いていたい
包みこまれてゆく
ざらついた舌で
気まぐれに甘えるあたしは
今日も喉をならして
無防備に鳴くの
例えるなら
太陽と月の間
静かに温かく放たれる光
もしもあたしが夢を見れなくなったとして
人知れず彷徨い歩いた先に
あなたは変わらずいるのでしょう
傷付いた全てをあずけて
深い眠りにつける場所
あなたの腕の中
きっとこんな感じだった
遠ざけた幸せな記憶
ずっと守られていた
幼い日々がよみがえる
よく研いだ爪の
しまい方を忘れたあたしは
今日も途方に暮れて
無意識に泣くの
例えるなら
夜と朝の狭間
失われては生まれる淡い希望
いつかあたしが永久の眠りについた時
あなたの胸に抱かれて安らぎの中
擦り切れた爪はしまわれているでしょう
どんな小さな予想も願いも
輝く確信に変えてくれる
あなたの声が聞こえる
もしも あたしが
いつか あなたが
もしもあたしが夢を見れなくなったとして
人知れず彷徨い歩いた先に
あなたは変わらずいるのでしょう
傷付いた全てをあずけて
深い眠りにつける場所
あなたの腕の中
あなたの腕の中